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◆◇秘密遊戯◇◆
┗475
475 :
跡部景吾
2007/07/12 12:01
宵闇の濃くなる時間
ベッドに身を預け 緩く眠りの波泳げば
彼奴の声と共に包まれる、若草の匂い
帰宅を知れば自然と開く瞳
近づく温もりを感受したくて伸ばす腕
>ただいまや、跡部…遅くなって堪忍。
己の背から廻される腕
その温もりに抱き締められれば
触れる箇所から発熱するような、想い
御前の温もりが安堵を誘い
抱き締める腕が強まれば、甘噛みされる耳朶に
小さく肩を竦めて
>二人の重なる身体から互いの温もりに支配されて
>預ける身体、彼奴の腕が閉じ込めるように己を抱き締めて閉じる瞳、
>互いの身体は重ねた儘に
僅か冷える朝の空気に
窓から入り込む涼しい風を感受しては
背中に在る御前の温もりを感じて緩く笑み零し
耳朶に掛かる息、甘く囁かれては感じる朝の気配
>起きろや跡部。
眠い瞳緩く瞬き
御前の腕の中寝返りを打てば対面にする身体
奇麗な漆黒の瞳を覗き込ながら彼奴の身体を抱き締めて
身体を転がし、彼奴の身体の上に己の身体を重ね
おはようと囁いて前髪を梳き
その整った顔を暫し堪能してから
鼻先を掠めて口唇に落とす、接吻
僅か首を傾け、弧を描くように彼奴の唇を潤して
啄ばむようにして遣れば
食み返されるその柔らかな膨らみに
相手の顎に片手を置いて僅か喉元仰のかせ
己は更に首を傾けて更に唇を重ね
どちらからともなく舌を擦り合わせては
互いに絡め合わせる舌先
横腹を擽るように撫で上げ、舌先を絡め取れば甘く音を立てて吸い上げて
>囁くおはようの声は、掠れて…甘く
愛しさが止まらなくなる
>離れたくねぇ…忍足
絡める指先は熱を孕み熱い熱を帯び
強く握り返しては抱き締めあう温もり
速くなる鼓動
互いに重なる胸からの振動感受すれば
>挨拶だけで止まらなくなる前に、
>ゆっくりと名残惜しげに身体を離して。
おはよう忍足(ぎゅうぎゅうぎゅう)
今日もまた雨降りそうだな、朝は天気持ちそうだったのによ(笑)
まだ朝は始まったばかりで
それでももう御前不足になってる俺は病気なんじゃねぇかと思うが(笑)
屹度御前もそうだろうと、勝手に思っておくからな(笑)
今日も一日頑張ろうな?
御前の温もりを本当に抱き締める迄には、まだまだ時間は在るけれど。
>何時も心が互いを結んで居ると信じて
教室から臨む空は曇空
今にも振り出しそうな雨の気配に軽く溜め息落とし
>背中越し御前の気配伺えば
>何故か緩く口角を引き上げて笑った気がして
昼は御前に鳩を飛ばして
あの屋上の場所に誘おうか
週末まであと二日、今週末の予定は未だ立ててはいねぇが
一時間でも善いから
>彼奴を抱き締める時間が出来ますよう
焦がれて愛しい恋人へ。
>大好きだぜ、忍足(ちゅ)
.
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