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◆◇秘密遊戯◇◆
┗484
484 :
跡部景吾
2007/07/16 02:54
不意に目覚めた真夜中
己の腕の中彼奴が居る事を確認しては
緩やかに笑みを浮かべ
>暖かな身体
>一糸纏わぬ姿の儘眠りに就き
>触れる素肌から流れる温もりに安堵して
二度目の外泊
白いシフォンの天蓋
ふわふわの羽根のようなベッド
二人横たえる体を包む優しいシーツ
>御前と過ごす大切な時間を
>全てこの空間に閉じこめて
>今宵も共に眠ろう、
>あの窓から朝日が射し込むのを夢見て
己の腕の中収まる身体
眠る時だけは御前を独り占めにして
>誰にも触れさせる事無く
>己の腕の中、閉じこめて。
御前はどんな夢を見てる、忍足。
柔らかな布団に包まれ
穏やかに寝息立てる顔が幼く見えて
>離したくない
>此の儘、ずっと。
緩く浚われる波に身を任せて
ゆっくり眠れ
御前が置き去りにした身体も
夢の中彷徨う魂も
御前の全てが安堵し癒されるよう
俺がこうして抱いて居て遣る
>眠れ、俺の腕の中で
目覚めた時、眠気に揺れる漆/黒の瞳
その瞳に一番に映るのが
>俺であるように
お休み、忍足。
>愛しく焦がれる、恋人へ
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