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◆◇秘密遊戯◇◆
┗72
72 :
跡部景吾
2007/05/02 14:14
>窓に飛沫く曇り空眺め僅か眉根寄せた今朝
>「雨は憂鬱を連れてくるから嫌い」
>不機嫌な顔で着替えを済ませて家を出た
>昼休み
>生徒会室から臨む窓の外の煌く陽光に
>大きく開けた窓から招き入れた春の風
>はためくシャツが擦る肩に
>僅か残る痛み感じれば
>隣には、お前が居るのだと実感する。
>人の心は複雑で
>色々な色に塗り替えられながら育っていく
>此処で語る話じゃねぇが
>そこそこ俺だって揉まれて来た
>心配も杞憂もお前が感じる必要は無い。
>堕ちて、浮上する。
>同じことを繰り返している様で
>決して同じことではないと
>俺がそう言うのだから間違いはない
>同じ時の流れは存在しない
>時は流れて育っていく
>その瞬間に掴んだ全てを
>枯らすも咲かすも、己次第。
…仕方ねぇからお前に上を譲ってやるよ（溜息）
その代わり
お前の心を抱くのは俺だから。
弱さも迷いも全て曝け出して
俺の手に、全て預けて堕ちてくれ
安っぽい言葉を俺は決して吐いたりしない
お前を動かす言霊だけを
お前一人に語っていくから
其れはお前も、もう解っている事だろうけど。
…そろそろ俺の本性が見えてきた頃だろう？アーン？
>ゆっくりと行けばいい
>続く時間は膨大にこの先も伸びている
>互いが互いを選んだ事を、後悔などしたくはないから。
>早くお前を抱き締めたい。
…俺はあほ部じゃねぇから（むす）
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