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香炉、
┗419
419 :
柳蓮二
2008/09/27 23:29
>> // 懐古たる心境、其は
空中楼閣、見渡せば朧成る視界に揺れる影に純粋な好奇心から伸びた指先に触れたるは寒冷たる姿。重ね合う其、一挙一動同様に動く様は宛然鏡の様だ(真逆、室内に居る訳でも在るまいに。此処は何処かすら理解らぬも何故か其う毒附いて居る自分を其刻は不思議と想わ無かったのだが。今思い返為て視ると些か処の噺では無く可笑しい、)
不意に晴れた先に浮上す口許は彎曲的に歪む。弓張り月の様に鮮明に、且つ禍々しい其に触れて見たいと想った浅慮さ。最早くに気付けたら幕が上がらずに済んだモノを(ほら、既に開始の合図は反響余韻すら残って居無い)
―――‐
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