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香炉、
┗435
435 :
仁王雅治
2008/12/14 20:10
毎晩の遊戯は飽きる事無く繰り返為れて、其は宛然洗脳の如く脳裏に刷り込まれて往く。喩えば痛い処を突いた刻の悔しそうな表情とか口角上げとる刻決まって悪巧み為とる、とか(馨の移った指糸は咬み痕許りで嗚呼、明日誰彼に見付かった刻如何為て呉れるン?手加減ってモンを識って呉れンかの、好い加減)
其ンな俺を嘲笑うかの様に今宵も戒められた腕の中。
『拗ねた銀狐を宥めるのは俺』何時から其ンな役回りに付いたンじゃ御前サンは。意図的に揶揄って拗ね為せとる口が何を云うとる、阿呆。
然し其掌を拒否出来ンのは何故じゃ。何故其ンな眼差しで俺を見詰める?此以上、(悪戯に掻き乱す心算なン辞めて呉ンしゃい)
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