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香炉、
 ┗489

489 :柳蓮二
2009/06/26 07:46


>>            //目覚め、

緩々と意識が戻る朝。賑かな目覚まし時計が刻を告げる前に起きるのは既に此生活リズムが躯に染み付いて居るからか、腕中で健やかな寝息を立てる彼奴を起こさぬ為か、(屹度両方だろう)無意識に抱き締め直したらしい彼の温度は心地好くて離す事が出来ずに暫し甘い一時を。良く眠って居る彼の寝顔を見詰める度に込み上げる愛しさに頬が弛緩為るのを自覚。彼が眠って居る事を良い事に瞑じられた目蓋に、頬に、其して口唇に想いを注ぐもそろそろ騒がしく時刻を告げる音の存在が気を引き締め為せる。彼が起きぬ様、其躯を離し目覚ましを止め静々と布団の中から出た(扠、そろそろ準備せぬとな…行って来る、仁王。)

―――‐
追伸。友等へ。鳩止めて居て申し訳無い。豚/フ/ルには掛かって無いぞ。

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