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拝啓、愛しのペリカンウナギ殿。
 ┗330

330 :跡部景吾
2009/07/18 22:25

猫(以下):あー、楽しかった。
俺(以下):…アレは色々ヤベェレベルだったんじゃねえか。ッつうか御前、ちゃんと花火渡して来たかよ。
:…ア。
:仁王ヅラなら置いて来た。
:何だ。其れ。
:…喜んでくれるかなァ、って。
:持ち物、花火だろ。
:ヅ、ヅラに火ィつけて遊んでくれねェかなァ
:確かに火種にはなりそうだが。


参加者の皆様には心からの謝罪と感謝を。
俺は人前に猫と二人で顔を出すのを永遠にやめる事を此処に誓う。


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猫の話。猫は猫でも可愛げの欠片も無ェ越前リョーガの話だ。奴とは訳の分からない縁が結構長い期間続いていて、悪友バトン他、この日記にも何度か登場している。
そんな俺達は猫曰く「竹馬(たけうま)の友」(竹で作った馬のオブジェの様に脆い友人関係の意:猫辞/苑)らしいが、一時期猫の話題を出していなかった事に関して本人から苦情を受けた。御前との会話は俺にとってかなりの危険領域だッつう事を理解していたからこそだったんだが。以下、猫との会話。色々とイカれてる上に軽くR指定。


>その1、俺を出して!編
:だって跡部、俺以外に友達なんて居ないデショ
:フン、言ってろ。昔とは違う。
:…御前が中3までテディベアと一緒に寝てたコト、菜々子にバラしちゃうぜ?
:脅しのソースには真実を持って来い。しかもこれと言ってダメージを食らわねえ。
:菜々子呼んで来た
嫁(以下):また跡部さんに御迷惑掛けてるんですか。
:エ。俺?
:当たり前でしょう、こんな下らない事で呼び出される私の事も考えて下さい。
:否、確かに下らないが
:大体あなた、駄目だって言ったのに又冷蔵庫の牛乳パックにそのまま口をつけて飲んだでしょう。
:それに、昨晩は私「駄目」って言ったのに…
:や、だって、アレはさァ
:め、ですよ。
:私、うっかり色んな事口を滑らせちゃうかもしれませんよ?
:ちょ、ソレは勘弁。
:…ふふ、どうしましょう?
:今日はちゃんと甘くスるから、よ(指輪に口付け)
:跡部さんの前で、何なさるんですかっ(ぺち)
:――今後猫の「菜々子に言い付ける」は、考えられる範囲内で一番ダメージのデカい脅し文句と見なす事にするぜ。
:ン、何でだよ。はっ、まさか御前、菜々子に…!
:否、其れは違ェが

目の前で其処までイチャつかれちゃ堪ンねえよ。しかも無自覚か。

>その2、嫁の絵文字編
:…と言う訳で、羞恥プレイ承知であの時の会話を其の侭書こうと思ってンだが
:菜々子真っ赤になるだろうなァ。可愛い
:(無視)菜々子サンの絵文字、如何するよ。
:可愛いぜー。偶に使って来ンの。ハートとか。
:悪い。そういう話してンじゃねえんだ。
:それとも嫁()とかでいいのか。
:あ、そーゆーハナシ。菜々子カワイイからなァ
とかとか、もーカワイイのが似合い過ぎて如何したらイイ?
:…ダチが馬鹿過ぎて如何したらいい。
:あ、ソレ俺に聞いちゃう?
:まァ其れは其れとして、矢張り小鳥が自然なんじゃねえか
:じゃァとか?
:英雄のコレ()とか。
:あ、じゃァ、コレ()がイイ
:控え目な所がピッタシv

そんな事で菜々子サンの絵文字はで決定した。何つうかもう色々と猫の頭が残念だ。
尚、俺の絵文字が決まる過程が気になる奴が万一居た時には>>207を参照。

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207 :跡部景吾
2008/06/25 14:43

其の後猫は嘘の様に機嫌を取り戻した事を此処で報告しておく。菜々子さん、有難う。貴女は俺を救った。此れはつまり世界を救った事に近い。否寧ろ世界を救ったと言っても過言じゃねえ。俺の胃袋は宇宙だ。
そんな猫との話。――俺の日記は姫か猫の話題位しかねえ。今俺と友人になればウザイ程文章中に登場出来るぜ。果たして此れがセールスポイントになるか如何か。惹かれるどころか恐らく盛大に引かれる事請け合いだ。

その1、絵文字探索編

猫(以下):今さァ、お前の絵文字ってじゃん?
俺(以下):そうだな。
:黒背景で見難いじゃんか。っつうかお前にゃカッコ良すぎるじゃん?
:後者は兎も角前者には頷くぜ。悪友バトンの絵文字は最早何が何だか判らなかった。
:だから探してやった。今度からお前、コレな。→
:(爆笑)
:別に良いぜ。其れな。
:…アンタってつくづく俺様キャラに向いてないと思うぜー、跡部クン。

そんな訳で俺は以下統一。どちらかと言えばAKYの心算だ。敢えて空気読まないじゃねえ。「あとべけいごによっちまえ」な。

その2、純情な感情編

:菜々子さんは御前の過去に妬いたりしねえのか。愚問か。
:ンー、まァその辺って御互い様デショ。それにさァ
:俺、童貞だったモンv
:せめて嘘は吐く相手を選ぼうぜ。
:いやいや、マジよ?
:だってナカ出ししてねェから。
:だからアイツと逢うまでは純情チェリーボーイなのヨ。
:…嗚呼。其れなら俺も姫様に逢う迄童貞だな。
:おっ、ンじゃ俺ら純情ボーイズだったのネ。ロ~マンティック!

世の中の童貞パーセンテージが確実に相当数アップする計算方法だ。それにしても童貞ッつうのは25歳以下にしか適用されない言葉らしい。其れ以上は矢張り妖精になるのか。

その3、姫の祖父編

:姫は天然だが
:姫のグランパも相当に天然らしい。
:その顔でグランパって言うな取り敢えず!(笑)
:ならばgrandfather(流れる様な発音)
:ああ、それならヨシv
:(…良いのか?まあ良いか)
:電車に乗るときにかざすカードみてェなのが有るだろ。関東版の。
:ああ、あの眼がにじゅうまるなペンギンか。
:其れが踊ってるコマーシャルが好きなんだとよ。姫が理由を聞いたらば
:「だってペンギンをあんな風に踊れるまでしつけるにはきっと相当苦労があっただろうから」と。
:すげェ可愛い!(笑)
:あいつン家ツッコミ役居ねェのか、つまり。
:本人がツッコミらしいぜ。
:末期だな。

「俺が一番しっかりしてて、俺がいないとツッコミもいないんだぜ!」(姫談)
恐らく当たり前の日常会話でさえカオスに違いねえ。