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拝啓、愛しのペリカンウナギ殿。
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47 :
跡部景吾
2007/07/30 01:06
嘘は、大嫌いだ。
誠実で在ろうとする事で、誰かを傷つけたとしても構わないと思う訳じゃねぇ。
ただ、何に重きを置くかだ。
自己満足、上等。
最低な俺でも、其の位のプライドは持ち合わせてる。
自分を、軽蔑したくはねぇ。
「理想化」が自分も他人も欺く事だとは思えねぇ、っつうのは詭弁ですら無ェと分かっちゃいる。
ただ、誰しも高みを目指す為に目指すモノはあって然るべきだ。
Oth.el.loが犯した過ちは無様な自分を取り繕った事なんかじゃねぇ、と俺は信じている。
ただ―…一切を与えられようと拒まれようと、変わらなくてこそ真実の愛だとするなら。
独り善がりな虚しさしか残らねぇと思う俺は、汚れ切ってンだろうな。
此の世界がお前には汚すぎるンだ、と言ったアイツに、腹を抱えて笑いたくなった。
なァ、世界は今日もこんなに美しい。
此の薄汚れた己に、いっそ戸惑う程に。
そう思うお前の白さに、何時か落としてきた何かを探した。
なァ、例えば。
積み上げられたゴミの山に、人は何を見るンだろうな。
どんな日常にも、目を凝らせば何かを見つけるのに。
否、…見つけられるかも知れねぇのに。
何時だって目を瞑っていたなら、所詮は何も見えちゃいねぇ。
目に見えるモノは、「全て」じゃねぇだろう?
其れでも見ようとしないなら、最初から放り出すのと大差は無いンじゃねぇの。
絶望を覚えたくない余りに希望迄投げ出すなんて、俺らしくもない。
だから目を開けた此の世界には、
ちっぽけで幸福な毎日が待っていた。
> お.うちがい.ちばん、
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