top
┗
拝啓、愛しのペリカンウナギ殿。
┗70
70 :
跡部景吾
2007/10/30 15:49
相談を受けた話。
凄ェ軽ーくだがR指定。
何つうかソイツからのメールは年中真っピンクで幸せオーラで満ち溢れ、オイお前惚気しか話題は無ェのかよ(褒め言葉だ)、って突っ込んじまいたくなる様な内容ばかりなんだが。
今日受信したのは、「話を聞いてくれ」っつうえらく無機質なメール。
しかもあの勘違い野郎が随分しおらしい態度と来てンので、只事じゃねぇと軽く慌てたぜ。
ダチの一大事、となれば早速都合をつけて席を設ける。
「何でも話したらいいぜ」、無理に聞くつもりは無いものの、話して楽になる事ならと促すと。
>…俺、どうしたら良いか分かんねぇ。
突っ伏してしまう、ソイツ。
何時もの態度が嘘の様で、控えめに尋ねる。
恋人関係だな、と。
頷く姿を確認して思うのは、浮気でもされたか、はたまた別れを切り出されたか。
傍目にも此れでもかっつう位のバカップルなんで、其れは考えにくい話だが。
たっぷりと想像させるだけの時間を与えてから、いきなり顔を上げたと思えば。
>ヤラせてくれねぇんだよ…!
…、…ハ?
>時間が合わなくて、もう4日もヤッてねぇ…
テ メ ェ 帰 れ
思わず口を出かけた言葉を飲み込み、努めて優しい声で確認。
アレなのか、相手に拒絶でもされてンのか、と。
>多分、アイツも欲しがってんじゃねぇかと思うんだけどよ…切ないよな。
(この時点で俺はゲームを始める。)
>だからってアイツ以外には勃たねぇし、もちろん浮気なんて考えたこともねぇしな。奥さんだってそれは同じだと思うんだけどよ、やっぱり綺麗だから心配にはなるしな。あ、だからって信用してないわけじゃないんだぜ、そういえばこの間もよー…
(以下、延々と惚気が続く。)
(時間にして、1時間半弱。)
>―…とまぁそんなわけでよ、あーやっぱりダチはいいな、お前に聞いてもらってちょっとだけ楽になったといってやらないことも無いぜ?笑
言うだけ言って帰って行く背中を見送ってから、部屋で一人爆笑。
本当どうしようも無ェなお前ら。(笑)
今日も又幸せの御裾分け、有難うよ。
やっぱり名前どおりの甘ったるい関係を築き上げてンだなァ。
人前じゃ、必死に取り繕ってンのに。
凄ェ幸せな気分になれたンで、日記に記して置く。
[
返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]
