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-SLEEPING FOREST NEST-
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318 :
白石蔵ノ介 / 居候
2008/11/02 13:24
千歳の感受性は他に類を視無い気が為る。
俺の一句を、或は言乃葉に隠す気持ちの総てを、汲み取る奴の神経は、一年刻を共にし未だ尊敬の域。
何気無い日々の中で、遣り取りの最中で、彼奴が視る世界は俺の其れと如何異為るのか、興味が無い訳や無い。器量の広い彼奴故の語彙も多少影響は在るやろう。
>だからこそ、――
何十回の「好き」と、何百回の「愛してる」依り、唯一度で良い。御前の独占欲を俺に見せて。
「俺の、…」
小さな呟きに反比例為る強い両腕の抱擁が、不意の告白に動揺し微動出来ずに居る俺を束縛為る様に、
囚われていたい。叶うなら、永久に―
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