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-SLEEPING FOREST NEST-
┗323
323 :
千歳千里
2008/11/22 23:19
樹々の間を抜けてく風が
何だか寒くて、抱き寄せた細い肩
儚げで、腕が勝手に強く君を
引き金を引いたのは
口づけだったか、
君の切ない瞳だったか
真っ白な白鳥のボート
真っ白な寝台のシーツ
行き先は何処だって
雪のように白い君の肌
どんな白より美しい君の白
触れたら、蕩けるように
春めいた薄紅色が微笑んだね
君はスノー・ホワイト
おれの口づけで目覚めた、今朝
そしておれの口づけで君は眠る
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