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月時雨に詠う
┗184
184 :
忍足侑士
2011/05/18 22:06
御帰り、の聲と伴に抱き絞めた温もり
直ぐ様胸元に預けられる君の重みを抱き直しては御疲れさんやったなと耳元で囁く
一日厳しい貌して頑張って来た御前の、其の貌が緩む刹那…見える素顔
安堵したように腕中で吐息落とし、緩く閉じられる彼双眸に接吻を落としては
暫しの眠りに拐われる御前の髪を柔らかと幾度梳いて
――傍に居るから、如何か幸せに微睡みながら優しい梦を
俺の体温が御前の梦の中迄侵食して、心の中僅かと滞る不安さえも暖かく抱き締めて遣れたらて強く願う。
起きたら遠慮せんと聲掛けや?
>傍に居るよ、
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