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月時雨に詠う
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201 :
忍足侑士
2011/07/10 11:53
20110709
景吾と手を繋いで夜の海へ散歩に繰り出した
日中の熱残す白砂、本真やったら裸足に為って景吾と走りたいとこやったけど
時間の擦れ違いで逢われへん日が続いとった所為か、互いの温もりを抱き締める殊が最優先やった
夜の海は好きや、
漆黒孕む波色の上を走る風は蒼いようで透明で
悪戯に髪を嬲る海風と潮の匂いに包まれると何処か安堵を覚える
抱き締めた景吾の温もりが愛しいて
戯れに重ねる唇も逢われへんかった時間を埋める様に何時しか深く
短い時間やったけど、久しぶりに景吾と共に過ごせて幸せやった。
また海行こや、景。
約束やで?
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