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月時雨に詠う
 ┗218

218 :跡部景吾
2011/12/31 20:48







…淡雪の脚跡、掴む暇すら無ェ位慌ただしく駆け抜けた師走。
失った追憶を、今日閑弔う。
嘆く、慟哭も在ったは真実。が、己が撰び築いた道程に微塵足りとも後悔も未練もねェ。






頑なに結ばれた儘だった御前の情熱が、紐解かれ、揺れる。

#「甘えを、赦し赦される」
ンな体温に、
御前を、





片翼、瞬くは雨。

…――願わくは来年、少し許でも御前を包み癒す柔か其れに為れる様。


20111231 跡部景吾



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