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Paprika
 ┗461

461 :亜久津仁
2010/07/06 23:59

(201012--)
『俺の方が』、
何て比較はナンセンスだ。
優劣なんて在り得ねえ。
一つの選択肢として、俺は存在している。


選択基準は、ソイツの中に在る。
――全てを、委ねている。





(20110101)
融けずに積もる雪、が降る時はやけに静かだ。
窓の向こう、空気中に漂う音も温度も何もかもを、白色が真上から地上へと抑え込んでいくかの様に映る。
時間感覚も、失いそうになる。



(20110103)
手段なんざ選ぶ必要は無い。
目的が果たせりゃそれで良い。
根底に在る物は同じだ。…互いにな。


(20110103)
布団の中央を陣取り、添う身体を背後から包む様に抱く。
時折、唇に指を伸ばす。
呼吸を感じる。
ただ其処に居る。

今や当り前の様な行為は、ホンの一年前には渇望して止まない物で。
激しく熱を交わし合う行為とは違い、ただ穏やかに互いが添う事で得る充足感。
分厚い布団の中、互いの体温が暖かな繭を作る。
寒がりな馬鹿の為に、それを壊さねぇ様、身動ぎもせずに呼吸を繰り返す。


副産物として、柔らかな眠りを誘えりゃそれで良い。



(20110108)
「俺」より、お前好みの俺、が存在する可能性。
「お前」より、…以下略。
否定はしねぇ。
だが、
「お前」が最高に俺好みだ、っつう事実は此処に存在してるぜ。



(20110109)
「へぇ…… ひょっとして俺のこと好き?」

この馬鹿が。

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