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Paprika
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495 :
芥川慈郎
2010/11/07 04:43
とある奴に逢いに行く夢を見た。
俺は俺じゃなくて、誰もが知ってるアニメのスーパーヒーロー。必殺技とか使って悪い奴倒すよーな。知ってる、俺頭どうかしてる。
ド田舎の路面電車の駅でそいつと待ち合わせして、徒歩でそいつン家まで行く途中、地元のガキ共が集まってきて俺を見て言うわけよ。
「あ!◎◎だ!◎◎ビームとか使えんだろー!」
「必殺技出せよー!◎◎ー!」
タメ口ムカつく。んでもってケンカ仕掛けてきやがんの。
強そうなのは見た目だけで中身は俺だから、そんなビームとか出せる訳ねぇっつの。格好悪い。
けどムカつくし取り合えず通行に邪魔な奴は蹴散らしてやった。ヒーローなのにガキ相手に本気で。
俺、夢では強かったらしい。
俺がそいつに直接逢う事はありえなくて、夢だから出来た事だっつうのを何処かで認識してんだよな。
逢って良かったのか、しかもこんな誰もが顔見知りちっくなド田舎にヒーロー(笑)の俺が現れたら、お前が大変なんじゃないのか、とかさ。色々心配するわけよ。
けどそいつはそんな事微塵も気にしてなくてさ。
それが凄く俺には不思議で、あ、そう?って気が抜けて。お互いの顔にも違和感が無いのも不思議だったけど、そういうもんかなぁって。適当に納得した。
一緒に山とか商店街とか城の中歩いて、大きな鉄橋の架かる川の横から生えて伸びた超でけぇ木の天辺にあるそいつの家に無事到着したんだ。妖怪の住む家みたいだろ?てかそれだな正しく。
家にお邪魔した時間は一瞬で、あっさり帰った。
帰り道、右左の選択間違えて山で迷って…サスペンスな目に合う筋書きが空に文字で用意されてんのを見てさ。何これ、サウンド◎ベル的?って思ってたら目が覚めた。
腹減って、台所でこっそりホットケーキ作ったら黒くなった。かーちゃんごめん。
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