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心愛華
 ┗34

34 :仁王雅治
2007/12/13 23:00


静かに、

静かに降る雪は


掌へと落ちた途端に溶けた。




雪は、

綺麗であると同時に


儚く、そして脆い。

少しの暖かさを感じただけで直ぐに無くなってしまうから。



それは、

口ではそうでなくても


孤独を…

寒さを嫌う人のようで


少し、切なくなる。





空を見上げるも

雪は止むことをせず、

ただ静かに静かに降り、

僅かな風に舞う。



風に身を任せ、


気紛れに。



そう…気紛れに。






誰だっただろう。


静かに

そして、気紛れに

降る雪は

誰かの

愛の言葉だと


…そう、言ったのは。






そして、


もう一度空を見上げた。



止みそうに無い雪は


再び、



俺の掌の上へと落ちた。










***



ごく稀にこういった意味不明なモンが書きたくなる。
別に心境の変化とかそういうんじゃ無いけぇの。




因みに。
今現在雪は降っとらんし、今冬はまだ雪すら見とらんっちゅー状況(…)


あー、寒い。

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