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心愛華
 ┗48

48 :仁王雅治
2007/12/27 03:41


窓の外から音がした。


それは次第に強くなっていき、

徐々に窓ガラスを濡らす。



>……雨。


雨は昔っから嫌い。

気持ち的に参るから…なんて、単純な理由。







俺は、

窓を覆い隠すカーテンを開けた。


室内の温度と外の温度が違い過ぎているんだろう、

窓ガラスは完璧に真っ白。


小さい頃にやったみたいに、

そこに人差し指を触れさせスッと横へ。


触れた部分だけ普段のガラス本来の色へと変わり、

外の景色が見える。




普段と何ら変わらないこの風景


けど、



雨のせいかそうでないのか、


>寂しく見えんのは何故。







冬の雨は

窓を突き刺すように

降り続ける



その様子が



誰かが

泣いているようにしか見えず、




胸の奥に突き刺さる。



今の俺が泣いているわけでも無い、

悲しいわけでも無いのに、


深く、深く…


突き刺さってくる。







雨は

それを気にする気配すら、

弱まる気配すら見せずに




強く、強く


>……降り続ける。






***



寝れんからって日記を開いたんは良いものの、相変わらず意味不明(凹)

…たまには、っちゅーことで勘弁して(何)


今週末から天気は下り坂…か。(溜息)

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