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Lily.
 ┗86

86 :日吉若
2008/12/31 23:30

【肌を生地で覆い隠す 処 女 性 】

似合うようになりたくて、其の箇所だけ太陽の光を避けさせてみたり流水に浸してみたりした。
煌めく陽の光が眩しくて、手を伸ばしても星が届かないなんて信じたくなくて。
何時だったか、数百年だか数千年に一度だけ見れる流星群をベランダからずっと眺めてた。嗚呼。
幾度も流れ星が右から左へ、上から下へ、何処からか何処かへと消えて行くのを、唯々。
あの時何を願ったのか、俺は今でも覚えています。
あの頃の俺は酷く不安定で幼かった。
(其れを腹立たしい、とは思うけれど恥ずかしいとは思いません。)
流れ星の勢いに負けないようにと口にした、
今は其の拙さすら愛おしいから。
…ねぇ、俺は今でも願い事を言う練習をしています。
名前を呼ぶだけで胸が痛む、あの痛みだけがリアルです。


肌が冷たい風に晒されないように。
黒い生地で光からも覆う。
見られちゃいけない、其の色は。
…――名前を呼ぶ最中の胸の痛みの中に在る。

【だけど、肌を隠した生地の下爪を赤く塗った 娼 婦 性 】
---

(someone,)
少しずつ、強くなりました。
其れが単なる強がりだなんて、…
誰だって、麻痺しただけとは思いたくないものですよ。
何時までも今日が良い年だったと思えますように。

# 今夜は星がとても綺麗でした。
# 其れが、真実です。

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