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解・黒い眼のSAMURAI
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375 :
越前リョーマ
2009/08/16 12:00
嗚呼、アンタが視てるのはやっぱり俺の躯を擦り抜けた、其の先なんだね。興味持ったとか嘘。其れは前提が在って確立するものか。俺はアンタの視界に映っても他の“モノ”と同価値。取るに足らない。期待してなかったと言ったら其れこそ嘘になる。あんな話をしなかったら甘え放題の関係を貫くつもりだったのに、此れじゃ身体が強ばって指の一本を動かすのも骨の軋みの不快な音で嫌われそう。──…其れでも俺は偽善者だから変わらぬ素振りでアンタに近付いて、其の柔らかい喉笛を獣の如く狙ってやる。
身を潜めて待つのはキライじゃないけど怠い。
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