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盲亀の浮木
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28 :
切原赤也
2008/02/28 06:05
目的地を見つけられない鳩が帰ってくるんじゃねぇかって、毎回そういう不安を抱えながら付き合うと、結局そうなる。(なってた)言いたい言葉が有る、でも欲しいものと違うものが帰ってきた場合、今以上の絶望の淵に立たされた時が一番怖ェ。(どう繕っていいかわからねぇから)…ン、チキン度上がってっかも。
一つ道が見えた。ダチの純粋な想い、つーかアレは初恋の昂揚?何時もスタスタ前を歩くその後ろ姿を俺は見て歩いてたけど、告白するかしねェか迷ってる、恋してる其の姿に力すげぇ貰った。柵を柵とさえ思わない強い存在だと思ってたダチが、急に可愛らしく思えた。…恋してんだなァって。んで反面、嗚呼、俺は好きな人に想って貰えて、その事実があっただけでも恵まれてんじゃん、って。結局怖くなって逃げ出す俺は、当たって砕けるだけの覚悟が無かっただけ。無駄に虚勢を張り過ぎるのに疲れた、久々に泣いた。泣けなかったのが嘘みてぇに、泣いた。相手への想いを言葉にすりゃ、嗚呼、まだまだ好きなんだって自覚した。何一つ忘れらんねぇの。思い浮かぶ姿、腕とか見て消える前に写メっときゃとか思う始末…
悶えてナケナシの脳でどうすりゃいいか考えて、でも何の答えも出なくて、確証が無くても伝えようと行動しようと、好きで好きで、唯想うとか
#やべぇ位、互いに遅咲きの青春してんじゃね?(ダチと俺発言)
ウン、してるぜ。絶対。(笑)
当たって砕けて、其れで前に進めりゃ良い。
其れが良い。後少し、力貯めて…
本日晴天、だと良い。無事を祈ってるンで。
罪は幾らでも背負う覚悟。
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