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盲亀の浮木
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453 :
仁王雅治
2009/07/02 06:09
漸く上書きされたと喜ぶんは一瞬、直ぐ様その端正な表情にくっきりと不快を示す皺が刻まれるんじゃろうな。それもそれで味が有ると想う俺は俗に云う恋病みか。と、まぁこの辺の解釈は放棄させて貰うが。俺に何か有った訳でも無く、日記帳に記せる程の面白え事件もない。相も変わらず参謀の隣はモジャ毛が占領、ベタベタに寄り添っとる。二人ふやけた顔して笑っとる様子は俺には眩しいが、たまーに此処に顔を出して筆を握る位は良いじゃろ。なぁ、柳生。御前だけは頷いてくれると俺は知っとうよ。(…)
梅雨明け報告まではもう暫く掛かるようじゃが、纏う雰囲気迄湿っぽくならねぇように、せめて、
嗚呼、甘いモンが食いてェがそれよりも、
久々ん太陽が、眩しい。
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