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盲亀の浮木
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462 :
柳蓮二
2009/09/05 00:01
御前が一つ階段を上った此の日。
一年前の彼の時間、果たして共に居ることを想像出来ただろうか。
#答えは至極当然の事、二つ返事を。
御前も不思議に思うだろうか、共に居ることを、流れ行く時を重ね続ける日々を。
気付けば、俺はそうは思わない、思えなくなっていた。
当たり前で在る事が、当たり前で無い事は知っている。揺るぎの無い、紡ぎ行く明日の保障は無い。
それでも此処に、俺の中に、二人で繋いできた全てが残っている。
二度は言わない言葉を決して、聞き漏らす事の無いように。
赤也。御前を心から、…
(五文字の言葉は、また後日。)
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