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天井に、水槽。
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24 :
芥川慈郎
2008/02/13 20:53
真昼間から降る雪は白くてパサパサしてて、地面についても暫く解けなかった。綺麗は綺麗、けど、何か、灰みてェだ。其ン次に砂糖菓子だと思った。ちぃっとばかりの乙女ちっくな思考は今日メールした引きこもりな奴へ。『雪とか好きだろ？』ぽちっと送信、ぱたぱた歩きながら返信待ちしてたらバイヴ。『寒い気分なる、最近はあんまり好きじゃない』…、…あっそ。『何で引きこもってんの』『寒いから』いや窓の外ぐらい見てもいいだろ、俺に免じて。…ナンテ。交信の終わった俺には言えるこっちゃねェ。
バレンタイン、なんて言葉の一つも言えなかった。イベントは少なからず参加型、なアイツだけど。今回はンな心理じゃねーらしい。解ってた筈だけど。ウン。パッピーバレンタイン、お前に小せェ砂糖菓子ぐらいの甘さ、届きますよーに。
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