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天井に、水槽。
 ┗9

9 :芥川慈郎
2008/02/01 11:23

>>6
俺の昔話。













俺が好きになったヤツは、厳しいヤツだった。





薔薇園で偶然会って、話しただけ。



挨拶代わりに重なったのは同色の薔薇だけだった――あァ…否、指先が頬に触れたっけ、か。





数回言葉を交わしただけで、今までツッコまれたことのない其れ。



見破られたことのなかった其れを、簡単に。




仮にも上機嫌で喋ってる奴に言えるヤツは居ねぇよ。






ヤツには普通の会話で、何時も通りだったのかも知れねぇ。


けど俺は気になって。





すげぇ気になって仕方が無くて。




利用したことなかった捜索かけた。








奇跡的、に。





応じてくれた。






付き合いを続けるチャンスも、与えてくれた。








俺は、








其の手を取らずにヤツに背を向けた。








……ウン、逃げた。




今まで築き上げてきた『俺』が簡単に崩される恐怖。


俺は、俺を変えることが出来なかった。




俺から姿を消した夜、捜索スレも消した。











ヤツ曰く、俺の真っ直ぐな言葉が書いてあったスレ。







削除されてるの、気づいたかどうかはわかんない。


逃げるように消えた俺はもう記憶の彼方だろうと思う。当然だ。





だけど、この場所でだけ我儘。
オメェと関わった俺を残しておく。




“俺の”ってつけることが出来る唯一の言葉を此処に。











好きだった。
オメェは俺の、初恋、

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6 :芥川慈郎
2008/02/01 00:24



不意に虚しくなるときが、ある。1日待ってもレスが無かったりだとか、参上書き込んだけど1時間以上誰も来ねぇときだったりとか。色々。俺、今何やってんだろ?ってさ。あいや、暗くなるつもりは無ぇし、なりたくない。ウン、此れは俺的呟きだ。色んな人が居て色んな形の友情があって恋愛があって。日記とか覗かせてもらってさ、優しい気持ちになったり楽しい気持ちになったりした。で、思った。俺は聞いた人が優しい気持ちになるような恋愛してんのかなって。人本位な恋愛ってわけじゃなくて、んー…何ていうんだろ。俺の恋愛観はちょっと変かもしれないからかも知れない。始まりそうに思ったとき、終わりを思う。悪い癖だとは解ってンだけど、最初があったら終わりもあるわけじゃん?いつか。多分俺は、そのいつかを自分の手の内に置いときたいんだと思う。我儘。“恋人”になって始まったら終わりへのカウントダウン、みたいな。だから、ゆるゆるっとずっと恋人未満。好きも愛してるも言えなくて、言って好きって返されたらその時点で負けるような気がして。好き、って言ってくれる奴が居るだけですっげぇシアワセなことなのに。言ってくれる奴が大切で、他の奴に例えば撫でられたりだとか、してるのを考えただけで駄目なのに。それでも、本人前にしたら曖昧な態度しか取れない。多分、俺、びびってる。チキン。愛情を示されて、嬉しいのに受け流しちまってる、愚か。









解っては、いンだけど。










…てか、今読み返したら最初の感じと雰囲気違うくね、俺(←

気が向いたらこーゆの、続き。