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気分屋本舗。
 ┗373

373 :菊丸英二
2008/08/16 21:31

ここで大石とただならぬ仲だって公表してから、気持ちが楽になった気がする。
肩に背負ってた重たい物がスッとなくなった、そんなカンジ。


俺たちが知り合ってから今の今まで、ほんといろんな事があったな。




男同士で結婚なんて考えらんない俺は、大石からの告白にいつもこう返事してた。

付き合うと、その先に目指すものはないんだよ。
ずっと幸せであり続けるか、どっちかが飽きて別れるか。
俺はオマエをずっと幸せにしてあげられる自信も、惹き付けておく自信もない。
大石を失いたくないから、このままの関係でいよう…って。


それでもあいつは、

>少しの可能性を信じて、英二の傍にいたい。

そう言って、真っ直ぐな気持ちを俺にぶつけてきた。


……不思議だね。
オマエに言われると、何でかずっと幸せが続きそうな気がしたんだ。

いつまでも、支え合って寄り添って生きていける…今ならそう信じれるよ。




もう、逃げない。

目を背けたりしない。


どんなに高いハードルでも、どんなに頑丈な壁でも。
何としてでも絶対に乗り越えてやる!

オマエの温かい手は何があっても離さない。
そう決めたんだ。俺はやると言ったらやるぞ。




だから…さ、大石。

高校生になっても大人になってもお爺ちゃんになっても。
ずっとずっと、俺の傍にいて欲しい。


…なんて言ったらあいつどんな顔するんだろ。

また嬉し泣きしちゃうかな、最近涙腺弱いみたいだし。









>今までくれた愛情、倍にして返すから。

今さら困った顔したって容赦しないかんな。

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