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お下劣の国のアリストテレス
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209 :
越前リョーガ
2012/07/01 13:48
ここんとこ、疲労感パなくてよー。
だからマッサージ機を買いに行ったワケ。そしたらオバチャンがman-to-manで俺の視線の先にある商品の説明を、曖昧に話しながらストーキングしてくるわけだ。曖昧、マジ曖昧。
#俺「電源ってどこすか」
オバチャン「これかな？んー」
#俺「ここ？」
オバチャン「たしかに!」
#俺「これカバー洗えます？カバーだけって売ってないから汚れたら終わり？」
オバチャン「手拭い巻いておくか、タオルでカバー作ればいいんじゃない」
#俺「できん(´・ω・｀)」
オバチャン「お裁縫面倒よねー」
#俺「これ充電型すか」
オバチャン「どうなのかしら…」
#俺「肩腰首に使えるならこれにするか」
オバチャン「5980円だから安い」
#俺「うん」
オバチャン「それか40万のマッサージチェアを無金利ローンで買う？」
#俺「俺まだガキなんでローンとかマジ勘弁してくだしあー」
オバチャン「いいから座ってみて!」
#俺「うわあ、きもちイイ～(棒)」
オバチャン「私の娘は看護婦してて血尿が出るほど働いてねぇ…かわいそうで、この40万のを買ってあげようと(ry」
―――――15分後
#俺「苦労したんだなー」
オバチャン「そうなのよ!もう大変」
#俺「あんたの生活ってのはな」
オバチャン「うん」
#俺「家族ありきなんだから、頑張って。マッサージ機に頼らなくたってな、あんたらが親子として同じ屋根の下で暮らせてるだけで幸せなんだよ」
オバチャン「そうね、そうよ。わかる」
#俺「一緒に前向きに行こうや」
オバチャン「うん、ありがとう」
あれ？これ恋じゃね？
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