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お下劣の国のアリストテレス
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4 :
仁王雅治
2008/06/26 06:46
はよーさん。
今日も雨じゃ…梅雨にしては降ってないらしいケド、体感的にはいつもの梅雨と大して変わらんように思うんは、梅雨入り前の5月にようさん雨やったせいかの。まー…なんにせよ、夏に向けて降り溜めしとくんは大事じゃの。崖崩れなんかはコワいんやけどな。
そういや、小学校低学年の頃、親戚の家に泊まりに行ったら真夜中に裏山が土砂崩れ起こしての…部屋の半分が岩に押しつぶされたってことがあったりしたわー。急死に一生…ってなんか話したい内容とかなりズレちょるけ、話題無理やり戻す(笑)
この町に来た頃の話。その頃に片思いしまくってた相手がおって…遊び呆けてた 俺にしては結構真面目にアプローチ掛けてたんじゃ。でも向こうはぜっんぜん靡かなくてよー…落とせないヤツなんていないって思い込んでた俺は振られた事よりも落とせない事の方にショックを受けた。今気付いたけど…我ながら最低な男だったなー。んで、その恋はどうなったかって言うと半年くらい粘ってもダメで最終的には諦めた。未だに「ありゃ…ええ男だった」って思いよるくらい、なかなか諦めきれんかったけぇ…しばらくは一人でおった。でもな、やっぱり一人きりじゃ生きていけんのよ。
今度は俺をバカみたいに愛してくれるヤツと出会って、そいつと幸せになれた。でもそれも長くは続かなくての…結局またひとりぼっち。
で、ここに来て二年目。最近、初恋のアノ子と久しぶりに出会した。相変わらず一匹狼やってて気高いヤツでやっぱりイイ男だった。
でも俺もアイツも二年前みてぇな威勢の良さが無くての…ヤる体力すら無くて二人で年取ったって笑い合った。
この町にはたくさんの人がいて毎日新たな出逢いがあって、昨日が直ぐに過去になってしまう中で二年も前に恋をした俺達がまた再会出来て。しかも互いに認識し合えるってスゴいことのような気がしとう。
…歓楽街に住んで一期一合主義だった俺には特にそう思えるわけじゃ。
この町では毎日毎秒、たくさんいる町民の一人一人に恋愛物語があってこの瞬間も幸せや悲しみが生まれたり、消えたりしとんのか…って何か急に実感した。
あの頃の日記仲間達は今も此処におるんかのー…っちゅーても身分を明かせない事情があるから見かけても話し掛けられん。遊びまくってたせいで傷つけた子がおって…此処におるんが見つかったら後ろからグサッとやられそうでコワいんよねー…言うても俺が悪いんだけどさ。
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