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宵闇の蒼い太陽への慕情
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108 :
手塚国光
2008/09/23 14:58
──祝辞──
き.い.ち.ご 越前
少し遅れてしまったが、二百頁突破おめでとう。
もう一つ…祝辞を送りたい方が居たんだが…完全にタイミングを逃してしまった……！(頭垂れ)
──私信──>葵の恋詩へ
mb2.whocares.jp
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ヒラリ
ヒラリ
春に咲き誇った桜の樹の葉も茶色く枯れて落ち、そろそろ道を歩きながら風が吹くとカサカサと音をたてて路傍を転がっていく。
暑さ寒さも彼岸迄、と言うのだから段々と涼しくなるのが早まっていくだろう。
現に今朝の風は、この身を大分冷やした。
進まぬ様でいて、刻々と時は進み季節は移ろう。
地元の祭り迄は後二十日ばかり、町の祭りが終わるのは其よりも未々先だ。
それ迄にお前と祭りに行けたら良いのだがな。
祭りに行き、山が疲れるならば公園で紅葉を愛で、身も凍え年の瀬に出来るならば歳相応に赤い服のお爺さんがやって来る日にデートをしたり、年末年始の何れかの日に逢ったら恒例の雪遊び等に興じてみても良いだろう。
例え叶わなくとも、その季節をお前と穏やかに過ごせたならば如何ばかり嬉しいだろうか。
愛しているぞ。
今は心穏やかにお前の事を想っている。
………体調等崩して無ければ良いんだが。
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