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純情一途な変態だっているんだよ？2st.終幕
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476 :
越前リョーマ
2009/07/30 00:43
また…やらかしちゃった…。
我慢するならきっちり我慢しなきゃならないのに
爆発して、とんでもないことまで口走っちゃった…。
誰かを羨むなんて、言わなくてもいいことを。
先輩が欲しいよ。
でも先輩に乗っかってまで欲しい訳じゃない。
…（真っ赤）
もう、こんな俺やだ！
こんなぐちゃぐちゃな俺を、先輩は…。
ありがと…。
>＊＊＊
先輩の復活はまだなのかな。
俺が強請れば逢ってはくれるけど、「逢うだけ」なんだって…。
昨夜もそう言われて予防線張られたと思った。
先輩と一つになりたくて、もう限界だった俺は
一緒にいても触れられない寂しさに胸が痛かった。
だから、まだ眠くない時間だったけど帰るって言ったんだ。
痛くて痛くて張り裂けそう。
好きすぎて、先輩が欲しくて、一緒にいるのが辛かった。
まだ戻ってきてない先輩に、抱いて、なんて言えない。
（こっそり人目に付かない場所では言ったけど、先輩には届いてなかった）
俺の口から直接聞きたいと言うけど、言えるはずもない。
ましてや乗っかって腰を振るなんて、ますます出来ないよ。
俺の望みは、先輩が戻って来てくれることだから。
戻ってきて、俺を抱きたいと思って欲しかったんだ。
我が侭…かな…。
「 ねぇ、俺、こんな風に狂いそうなとき、どこに吐き出したらいいの？」
「日記にだって、板にだって、書けない時はどうしたらいいの？」
苦しくて苦しくて、先輩にそう言ってぶつけた。
そしたら、先輩は「全部俺に」って…。
いつもなら先輩に言えるけど、今回は無理だった。
でも誰にも言えなくて、溜まっていった思いは結局先輩にぶつけてしまったけど…。
先輩はどんな気持ちで俺を抱いたのかな…。
抱けば落ち着くだろうとでも思ったのかな…。
日記もないから、分からない…。
先輩は俺が動力源だと言うけれど、俺はやっぱり力不足だ。
(09/7/31 1:31)
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