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手塚国光
2009/07/16 01:13
#7/15 22:00〜
#俺with手塚（月狼）＆跡部（氷冠）＆跡部（侍）
当初は跡部が行く予定だったこの会、月狼の招待により俺が参加させて貰う事になった。
浴衣を着て花火をしようと言う話だった為俺も新調したばかりの浴衣で招待状に書かれた場所へと向かう。
趣のある門をくぐり庭へ続く石畳を進むと、縁側に佇む月狼と氷冠、二人の姿が目に入った。
軽く挨拶を交わす…が、二人共俺の浴衣を見て僅かながら残念そうな表情を見せる。
まさかとは思うが、朱染めの生地に鯱柄の浴衣じゃなかったからか。そうなのか。
……そうだった（←←←←←）
しかし跡部ならともかく、俺ではあの浴衣は着こなせないと言うのに二人共「お前なら大丈夫」等と。…そう言う二人はそれぞれ青系の落ち着いた雰囲気の浴衣を着ていた。驚く程似合う。
そうしているうちに浴衣姿の侍部もやってきた。…ところで侍部、背中に何か刺さっているが……
#巨大打ち上げ花火を背負っていた（何事）
何時ものように使用人や樺地に持たせてくればいいものを自ら沢山の花火を抱えて登場した跡部が可愛い。
その後雑談しながら西瓜を御馳走になり、いよいよ花火開始。
絵になる二人が線香花火を重ねじっと小さな光を見守る姿が何とも微笑ましい。
そんな二人を余所に俺はというと月狼が大量に縁側に並べた蟹型花火と果敢にも戦っていた（←）「気がきくだろう？」と蟹型花火を差し出される。……ああ。気が効き過ぎて困るな（遠い目）
両鋏に火薬を握りしめ、不敵な笑みを浮かべる蟹を蝋燭に翳すと勢いよく光を放つ。途端煌々と火花を散らし最後蟹が少し焦げた。
#手塚国光14歳、遂に蟹に勝利（紙）
勝利に内心浮かれつつ、侍部から貰ったレインボー花火にも挑戦したが、話し込んでいるうちに燃え尽きていた。7色全て見分けられたら褒美が当たるはずだったんだが残念だ。
皆と色々な話が出来た時間だったように思う。
俺が参加したにも関わらず甲殻類と小早川の話題が絶えなかったのは仕様だろう（←）
ラストは侍部の打ち上げ花火。派手に夜空に大輪の花を咲かせる辺り流石だな。
夏の夜の楽しい一時を有難う。
また機があれば今度は思い切って赤地に鯱柄の浴衣姿を披露しよう。…ああ、演歌歌手のようだと言うのは禁句だぞ。
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