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これからも楽しい日々が続きますよう、お祈りしております。
[ Pure sky ]
500 :
千石清純
2025/02/13 00:10
残り50頁を切ってから、いつ終わらせようかなぁとか、そのためには月に何ページ書かないとなぁなんて考えてたんだ。
つまりここ半年くらいずっとこの日記の終わりが頭のどこかにあったってことなんだけど。
いやあ寂しいよねえ。
でもね、やっぱり終わりがあるからこそここまで書いてこられたなぁって思ってます。
俺たち、ここまで本当によく頑張りました！えへん。
本当に色んなことがあったなぁ。
だってさ、この日記、15年以上書いてるんだよ。すごいよねえ。
笑って、泣いて、怒って、俺たちに向けてくれた感情の一つ一つがとっても大切です。
ありがとう。
全ての出会いに、全ての思い出に、全ての瞬間に感謝してるよ。
あー、楽しかった！
#Special thanks
佐伯くんに499頁を書いてもらいました。
忙しい中準備してくれて本当にありがとう。俺たちは今日までこうやって君たちにたくさんのものを貰って、ずっと支えられてきたよ。
これからもよろしくね。
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499 :
佐伯虎次郎
2025/02/12 21:00
記念の日に。
鮮やかな文字が綴られていくこの場所が日々の癒しになっていた。他愛のない日常の一コマだったり、色んな色の感情が溢れ落ちていたり、誰かへのメッセージだったり。
その文字を目で追い掛けるだけで、直接言葉を交わせなくとも確かな存在を感じられてとても満たされていた。ありがとう。
長い年月を共にしたのでもうわかってると思うけど、マメでもなければ時間の使い方も上手くないままで、大分ムラのある付き合いになってしまったなと感じる。
それでも互いを理解し合いながら、補い合いながら、心地良い距離でこうして傍に居られるのは光の寄り添いがあってこそ。沢山言葉を尽くしてくれて本当にありがとう。俺もそれに応えて何かを返せているのなら幸せだと思う。
#君に、出逢う為に生まれてきた。そう思えるほどの相手を探してる。
お陰で見つけたよ。
俺も、俺の分身たちも、いつもその時出来る全力で君たちを愛していた。そしてこれからもずっと。
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498 :
財前光
2025/02/12 00:08
虎次郎さんへ
日頃からなるべく伝えるようにしとるつもりなので、改まって何か書こうとすると難しいですね。
今更何を言うたかて「もうとっくに知ってるよ」って思うんかもしれません。
昔、虎次郎さんが最大値は揺らぐものやて言うてたんが年々身に染みてます。
いつだって、今この瞬間、最新の虎次郎さんがいちばん好きです。こない長いこと居ってまだ好きになれるんやって毎日新鮮に驚きます。すごいことですよね。
虎次郎さんと居るとずっと楽しいし、未だに新しく知ることもあります。俺を想ってくれる何もかもが嬉しいです。
虎次郎さんの好きな所、ほんまにたくさんあります。
毎日頑張っとって、俺も相応しい人間で居れるようにしゃきっとせなと思わせてくれる尊敬できる所。
偶には待つこともありますけど、忙殺されてしおしおで帰ってくるのも可哀相で可愛くて好きなんです。実は。
声と話し方も好き。穏やかで優しい、きれいな言葉を紡ぐ人。それでいて気取っとらんくてナチュラル。柔らかい。聞いとると心が丸くなる。たまに言葉のチョイスが可愛くてキュンとします。
誕生日が来る度に年齢を進めることにしようとか、他の姿でも話したり付き合うたりしようとか、忙しい時は目の前のことを優先しようとか、色々なスタンスやペースが合うんも大事な所ですよね。
この辺、付き合い始めた時に確認してへんかったのに(その時はこない長く続くと思てへんかったでしょ？)、擦り合わせがほんまにスムーズでしたよね。
お互い無理せず自然に側に居られるんがほんまにありがたいです。
この日記は、明日、2/13でおしまいです。
俺達が初めて直接会うたんが今日で、話しながらそのまま日付を越えて、恋人として歩き始めたんが2/13でした。
せっかくやから始まった日を最後に刻み付けて終わろうっちゅう訳です。
探してくれとった時の募集文て覚えてます？
俺は大事に取ってたんいつの間にか無くしてもうたんですけど、印象的な一文はずっと頭の中にあります。
#手繰り寄せた縁が、永く続くことを願いながら。
ひと目見た時から、ずっとずっと、俺を誰より特別にしてほしい、この人の隣に居るんは絶対に俺がええって思ってました。
虎次郎さんのこと、一生大事にします。
手、繋いでてくださいね。死んでも離しません。
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497 :
切原赤也
2025/02/10 22:26
先輩へ
書いては消し書いては消し…って何回もやってたけど結局あんましまとまってないかも。結論、俺は先輩のことがめちゃくちゃ好きだって話なんで、まぁ構えず読んでくださいね。
好きな人と何をしたいか、何をしてあげたいか、何をしてほしいかって、人それぞれ色々あると思うんすよね。キスしたいとか笑わせたいとか甘やかしてほしいとか？人によっては好きな子には意地悪したいとかもある訳じゃん。
細かいこと挙げ始めたら色々あるけど、俺は多分、先輩を知りたい。これが俺のいっちばん根底にある思いなのかもって気がしてます。先輩がどんな時に何を考えんのかとか、何をした時、された時に嬉しいのかとか、そーゆーのをたくさん知りたい。もっと色んなこと。
そんで逆に、先輩には俺と考え方が合わなくてもわかんなくてもいいから「ふーん、お前はそうなんだ」って思ってもらえたらいーなって。これは多分俺を知ってほしいってことになんのかな、多分…？
俺ね、先輩のこと、未だにマジで全然わかんない。
先輩がなんで俺が好きなのか謎だし、自分がなんで先輩が好きなのかもあんま上手く言えてねーなって思う。会う度にまた今日も微妙な気分にさせちまうかもってすげー顔色窺ってるし、そのくせ地雷踏み抜いちまったりするから毎回結構緊張してたりすんの。
だけど誰にもこのポジションを譲る気無いし、別れる気も無いし、先輩が俺を好きなのだってよーーくわかってるつもり。分身同士で付き合うのってアリ？ナシ？みたいな話、俺たちが最初だったじゃん。俺、先輩の恋人になれてマジで嬉しかったんすからね。
俺は絶対先輩がいいんすよ。先輩がすげー好きなの！どーしても先輩がいいんです。
面倒臭い上に可愛げもねーし、
打たれ弱いくせに言うこと聞かねーし、
全然先輩好みでもねーし、
すぐに騒いですぐ泣くし、
どうせまた喧嘩もするんだろーし？
俺って先輩にとってちっとも良い恋人じゃねーんだよな、ほんと。
でもさ、それでも俺と一緒に居てくださいよ。
…俺のこと諦めないでね。好き。先輩。ずっと聞いてて。俺を見ててよ。
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496 :
千歳千里
2025/02/09 22:44
慈郎へ
気まぐれに顔ば出してみた俺んこつ気に入ってくれたの、実は最初はたいぎゃ驚いたとよ。
特に良かとこ見せられた訳でもなかとやし、言葉も地元と大阪と混じってへろへろしよるし、自分で自分ばふらふらした掴み所の無か人間やち思っとるけん、こぎゃん真っ直ぐにこっちば見てくれる子に出会えるなんてほなこつ考えとらんかった。
そぎゃん頼りなか俺の手ば引いて、知らんかった楽しさばたくさん教えてくれてありがとう。
作った料理ば食べてもらえるんが嬉しいことも、絶対寝心地の悪そうな膝枕で喜んでもらえることも、ハロウィンで羽目外して仮装するんが楽しいことも、慈郎の居らんかったらきっと未だに知らんままやった。
俺に告白するって結構勇気の要ったんやなかかち思っとって。どぎゃん？それとも、直感型やち言うとったけんもしかしたら意外と悩まんかった？
いずれにせよ、きっと俺からは詰められん一歩やったと思う。やけん本当にありがとう。慈郎の真っ直ぐで素直で思い切りん良か所に救われとるし、ほなこつ男前でむしゃんよかっち思っとるよ。
いつまでも俺ん隣ば一等落ち着く場所やち思っとってほしいけん頑張ります。
これからもよろしく。
あたたかい日々を、たくさん笑って過ごしていこう。
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495 :
柳蓮二
2025/02/08 22:53
精市へ
何度も言うけれど、まずは俺の手を取ってくれて本当に有難う。
日記に書き留めておかないとね、と笑っていたのを今も鮮明に思い出すよ。
その日記も間も無く終わりを迎える。
あれから何度も季節が巡り巡って、今、漸く此処に立っている。…流石に感慨深いな。
俺は見ての通り、思考をなるべく言語化したいタイプなんだ。本来は。
その筈だが、実際に精市に贈る言葉を考える時は己の気持ちに表現が追い付かない事がもどかしい。どれだけ言葉を並べても不足な気がして、結局、綺麗だ、愛してる、辺りの単純な言葉に集約されていくんだ。精市にストレートすぎる、と言われる類の。
たまには変化球を見せたいとも思ってはいるけれど、テニスとは違って如何にもコントロールが効かないな。
これからも愚直にストレートを投げ込んでいくつもりなので宜しく。スマートではないけれど、何時だって想いを込めて届けるよ。
愛してる。今迄も、此れからも。
ずっと一緒に居よう。
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494 :
千石清純
2025/02/07 21:40
まさはるくんへ
まさはるくんはさ、俺以外の別の姿で君が好きだよって言ったとしてもきっと受け入れてくれたよね。最初に言ったのがたまたま俺だっただけでさ。
実はね、最初はそれがちょっと寂しかったんだ。
でもそうじゃないんだなぁって最近思います。
俺は、…俺がね、君のことが大好きなんだよ。
バニラアイスに好きなだけチョコスプレーかけて食べよー！って誘ったら喜んで参加してくれるのも、スタンプ送ってくれるのも、冬の朝凍えてるのをよしよし慰めるのも全部好きだよ。
恋人として、キュンと来たりグッと来たり？するような…友達や家族とは違う特別に甘い気持ちにさせてあげられてる自信が無くて、今までたくさん本当に「俺」がいいの？って聞いたし、まさはるくんから明確に欲しがられたくてじりじりしたりしてきたけどさ、俺が君を好きだって気持ちをもっともっと優先しちゃおうかなって。シンプルにそれでいいのかもって。きっと一生懸命応えてくれるんだろうなって思うから。
俺ね、君の恋人になれて本当にすっごく嬉しいんだよ。
だから、君の恋人が俺で良かったでしょ。
そろそろ自信を持って言っちゃうからね。ふふん！
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493 :
跡部景吾
2025/02/06 01:00
若へ
この所、以前お前が口にした「俺が求める日吉若」というものについて改めて考えている。
そもそも、俺は人を「理想」の型にハマるか否かでは見ないようにしている。
星の数ほどの出会いがそこかしこに転がる世界で、自分が規定した枠の中しか目に入らないなんてのは勿体ねえだろ。
己の限られた知識で構築した狭い枠なんぞに収まり切らない場所で鮮烈に輝くものが間違いなく存在する事を知ってる。
だから最初から視野を狭める事はしない。先に目の前にあるのは「リアル」だ。それを見る。
俺は久々に会ったお前が自分の迂闊な言動に気付いて狼狽える姿を見た。元々そんな反応を期待していた訳ではない。それでも、確かに堪らなく唆られた。俺のものにしてえと思った。今、俺はお前が好きだよ。可愛くて仕方ない。
もしも今、もしくはこの先、「俺が求めるもの」を探してお前が悩む事があるとしたらそんな心配は無用だとはっきり伝えておく。理想を掲げていない以上、理想とのギャップなんてもんは端から生じる筈がないんでな。
ただ此処に居て、感じるまま好きに振る舞ってもらえりゃいい。
ありのまま居る事もあれば何らかの意図を持って行動する事もあるだろうが、いずれにしてもそこから生まれたものが唯一のお前で、俺はそれを見ていたい。誰よりも近くで。
それはそれとして、お前に理想の跡部景吾像があるならそれは尊重する。その差を埋める努力は惜しまないつもりなので、捨て置けないギャップを見掛けた際は都度の申告制で頼みたい。時には言い辛い事もあるんだろうが、まぁ遠慮無く。
その内、「いい加減それくらい察して下さい」だとか「この話三度目ですよ」だとか「頭が沸いてるんですか？」なんつう苦情が飛んでくるようになるのかも知れねえが、お前なら何でも可愛い。誇張でも揶揄でもなく、本気でそう思ってるぜ。
……薄々感じていたんだが、理想の姿どころか俺を駄目にする仕様か？これは。…まぁいいか。それも悪くはねえだろ。
今日より明日。明日より一年後。
互いの変化を楽しみながら歳を重ねていこうぜ。
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492 :
財前光
2025/02/04 21:24
虎次郎さんには最終ページを書く日を伝えとるんで、もしかしたらそわそわしとるかも。
進捗は概ね予定通りです。虎次郎さんも準備しとってくださいね。
＊＊
先日、兄夫婦から少し珍しいお土産を貰いました。
白くて丸い缶に入った飴。蓋を開けると中が落雁粉で満たされとって、四角くて平べったい飴がその中に埋まってます。大きさはボトル入りのガムに付いとる捨て紙のポストイットくらい。一粒ずつ職人が手作りしとる割れやすくて繊細な飴やから、落雁粉はクッション代わりなんやとか。
粉を蓋に開けると、ようやく薄い飴が見えてきます。並んだ本みたいにきちんと整列しとるのが面白いです。潰さんようにそっと摘み出して口に入れると、表面がサクッと崩れて、次の瞬間には全てがほろほろ溶けていきます。綿飴みたいな味。
不思議で上品で美味しい。今度会うた時、一緒に食べましょうね。
＊＊
実は日記らしい日記を書くんは今日で最後です。
最後は一人ずつ恋人に向けて手紙でもしたためようと思いまして、前々からコツコツ準備してました。
……はぁ、とうとう終わるんや。長かったですね。
日記…ちゅうか、俺が使う言葉についてですけど、俺は付き合い始めた当初よりだいぶ肩の力を抜くようになりました。
具体的な例を一つ挙げると、かなり文字を開きました。そんなとこ差が出るもんなんやて不思議ですよね。やけど実際、「其れ」とか「迄」とか「此処」とか、使わんくなったでしょ。
安心したり癒されたり幸せやなぁて感じたり、そういう時の気持ちってひらがなやなぁて思ったので。実は意識的にそうしました。
とは言え、柳さんは少し漢字多めですね。顔によって結構字面がちゃうんですけど、ちゃんと印象変わってます？
意味や音だけが情報やないですからね。視覚からも色々なことが伝わればええなと思います。
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491 :
神尾アキラ
2025/02/01 22:13
明日は雪が降るかもって聞いてちょっとそわそわしてる。
夜中から明け方にかけて雨が降って、それが午前中の何時間か雪になって？昼前にはまた雨に戻っちまうっていう予報。
うーん、これは積もらねーかな。雪は積もらないのに地面が凍って危ねーパターンかも？これ一番損だよなぁ。
不動峰の校門の前がさ、ちょっと坂になってんだよな。……いや、坂って言うのかなあれ。道よりも門の位置の方がちょっと高くてほんの2mちょいくらいの緩やかな坂になってて…、この説明で伝わるか…？
そんで、いつだったかその坂がすっかり凍ったことがあってさ。
これがさぁ、滑っちまってマーーーーージで一歩も登れねーの！目の前まで来て学校に辿り着けねえ…ッ！たった4歩とかなのに！
何回挑んでも一歩目を踏み締める所から無理で、校門前でへなへなんなって笑いながら崩れ落ちた。情けなすぎて。そして当然のように俺を置き去りにする深司…
雪は降ってほしいけど道は凍りませんよーに！
＊＊
ぜ〜んぜん雨！！！だと思った！
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