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百花蜜...
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458 :
財前光
2009/04/27 11:16
傷口抉って泣かして俺にだけ縋る様に仕向けて、今のアンタは俺の事しか考えられん筈…
昨夜言うた言葉は本物。
グラグラ揺れる其の姿に俺の口元は緩むだけ。
泣くのを必死に堪え様としとっても気ぃ緩んだ瞬間に流した涙は見逃さん。
汚らわしいとも思わん出来事はアンタにしか与える事の出来やん俺の許容範囲。
行為が汚いと思うとるアンタが一番其れに溺れとる。──滑稽、なん言うたらどないな顔しはるんでしょ。
傷付けて傷付けて、最後に俺だけ残して泣けばええ。
息の詰まる瞬間、言葉にならん羅列を懸命に繋げようとする様は俺の何かを擽る。
ホンマ、不器用な人。
其の不器用さが魅力なんかもしれんけど、アンタも俺に説教垂れるんやったら少しは素直になりぃや。
強がっとるんも、バレへん思うて言うとる嘘も、無理して明るい声にしようとしとるんも、全部バレとるんすから。
今日もたっぷり苛めたりましょ。
心の奥底に沈ませ眠らせてるアンタの古傷、抉り出してあげますよって。
そして、其れ全部含めて俺に愛されとったらええんすわ。
足元からなん優しい事言いませんよ。
確信突いて、引き裂いたります。
其の為に繋げてきた俺の絲。
簡単には切らせたらん。
さぁ、今夜も樂しい一夜を過ごしましょ。
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