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緋牡丹荘~有難う御座いました!~
 ┗25

25 :観月はじめ(牡丹)
2007/11/20 12:04

恋人が僕を知的だと褒めてくれるんですよ、とウチの仁王君に言ったら鼻で笑われたので金欠だと嘆く彼に今日は僕の御手製弁当を持たせました。
白米の上にイチゴジャムが塗ってあるだけの観月スペシャルです。
どう足掻いても破壊的に御飯に合いません。
花のランチタイムを絶望と共に散らすが良い!仁王雅治!(勝ち誇って満足)


というわけで今日は僕が少々語ってみましょう(ふふっ)
いきなりですが、僕は冬になると物思いに耽る事が多くなります。
寒いと自分の体温も相手の体温も強く感じるからです。
生物の定義というのは「細胞から成り立ち、自らエネルギーを生産、変換する事が可能であり自己を繁殖させる能力を持つ存在」と習ったような気がします。
エネルギーとは熱量、僕達がカロリーを消費して体内で変換して得た1℃と太陽の熱で得た1℃は内部だろうが外部だろうが僕達が得た時点で同じなのでそう考えると太陽を食べているような感覚になりませんか?
同時に植物が光合成だけで生活出来るのも何となく、この身に近く感じるのです。
こんな事を小さい頃に親に言ったら「はじめは変わった子」だと笑い飛ばされました。
僕としては大発見のつもりだったんですが(苦笑)
まぁ、細かい事は良く分かりませんが、確かに僕はそう思ったんです。
冬になるとやたらと其れを思い出します。
恋人の手を握っている時、冷たい頬を温かな両手で包んでくれる時、僕はエネルギーを感じるんです。
それはお互いの身体に熱を生み出して指先まで満ちる。ああ、生きていると実感する。
エネルギーは変換する為にはやはりエネルギーを必要とします。
愛も同じようなものなのではないかと寒空の下で、ぼんやりと思ったりします。

こんな事を言うとまたロマンチストだと笑われますね…それに寒い所で物思いに耽るとか言ってたら怒られそうなのでこの位で。

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ふしぎだと思うこと これが科学の芽です
よく観察してたしかめ そして考えること 
これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
これが科学の花です
   朝永 振一郎(物理学者) 
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