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深夜のWild Kiss
┗155
155 :
跡部景吾
2009/03/01 08:50
* 2009/02/17
終わりの来ねぇ夜に怯えてた彼奴
制限がある時間の中で素顔を見せた彼奴
瞳に淋し気な涙浮かべて 安らいだ と強がりな呟き
隠しても隠しきれねぇ臆病な想いは彼奴の心を蝕んでいたのかもしれねぇ
鮮やかに色気づいた艶声を煽って 躊躇いも拭い去って
昂る感情は螺旋の渦を成して理性を壊し
指先で辿った殻は 灼熱に熔けた
仄かに色付いた肌と
濡れた口唇の隙間から洩れる耐え声と
淡い夢心地のような瞳で誘う笑み
完全に魅せられた (俺とした事が←)
夢見ぬよう深い眠りに就けば良い
腕に擦り寄る頬の温もりに
少しばかりの 愛しさ
彼奴の名も知らぬ
一夜の…
> ｢ 戀 ｣
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