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続
香夜の穹
(ありがとうございました)
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105 :
跡部景吾
2008/07/23 21:22
昼休み、此から飯だと飛んできた忍足からの鳩に
緩く笑み浮かばせては返信を送る
電波の悪い場所だと聞いて居たのに、鳩は平気なのかと問えば
如何やら腕を伸ばしながら電波の通る空間を探して居たようで
其れじゃ安心して飯食えねぇだろと笑うと同時、
今は地上やから…と不意に間近に聞こえる声に顔を上げれば
光に隠れた忍足の表情、
口元だけが緩やかに綻ぶのを視界に止めて、己も緩く微笑みを返した
背中合わせに座る彼奴の背中に僅か体重を掛けて遣れば
互いに体重を掛け合い支える背から伝わる温もりに
>俺は笑みを深めて
>忍足は眠そうに瞬いて、
灼熱の夏の太陽が地面を焦がし
僅か吹き抜ける風が温い空気をかき回す、夏の午後
>久しぶりに、御前と過ごしたランチタイム
…そろそろ日記も御前の言葉で綴れば善いのにと
内心思う気持ちは胸に秘め
御前が心身ともに戻ってくるのを待とうじゃねぇの、
其れでも
>俺が乾く前に、如何か言葉の雨を降らせて、
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