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続
香夜の穹
(ありがとうございました)
┗348
348 :
忍足侑士
2008/12/02 19:21
玄関に足を踏み入れると、
小さな明かりの点いた部屋が視界に入って来た。
俺の部屋の明かりを点ける奴。
思い当たる人物はただ一人。
勢い良く開く扉に驚いた様に瞬き、次いで満面の笑みでソファーに座る跡部…
有り得へんのに。
あいつはもう、ここには居らんのに。
熱が見せる幻影か、はたまた瞼に焼き付いた錯覚か。
あいつの居らん、現実。
>消し忘れて登校した、早朝の電球。
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