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続
香夜の穹
(ありがとうございました)
┗349
349 :
忍足侑士
2008/12/06 12:20
擦れ違う人込みに、慣れた愛しい香りを見付けては振り返る。
たまたま居合わせた見知った友人から漂う香り。
>お前と同じ香り
遠くなりそうな意識に、瞬きをしては現実に戻る。
腕を伸ばしてしまいそうで
触れてしまいそうで
この腕に抱きしめてまいそうで…
友人にはバレへん様に、小さくゆっくり、お前の香りで肺を満たした。
お前が好きや。
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