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睡蓮の記憶
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192 :
日吉若
2010/01/19 03:22
寂しい、とか。
口にしないって決めたのに。
紅茶をストレートで飲んだ時の、あのざらついた感覚がする。
俺の嫌いな自分の声で唱える呪文。女々しくて苛立つ。
寝癖が残ったままの髪にも原因があると思いたい。
年が明けてから、彼に触れてばかりいる。
あの人は意外と、背中が弱い。いや、全身が弱い。
かと言って全身が性感帯なのではなく、彼曰く俺が触れるからいけないらしい。
……触れるなという意味じゃないのはわかっている。
だから触る。
求めたって果てがない。
ループになんてなるはずない。
いつまでも、優しい速度で走っていられたらいい。
>追記
言葉をたくさん吐くのは苦手なんです。
後で嘘になることを恐れている。
それでも感情が溢れてしまう。
恋している、アンタに。
どうしようもなく自惚れる。
…バカなのはアンタじゃなく俺か。
おまえの病名は色ボケだ。
おまえは惚れたらデレデレなんだな。
と言われたのを思い出して鼻で笑った。
心を揺さぶられる。胸が痛い。
好きです。今日も明日も。
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