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シークレット・ワード
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跡部景吾
2008/12/02 22:20
友達が急にぼそっと、「もう12月なんだな。」と呟いた。
…そういえば、もう12月なのな。(笑)
私用のせいか昼夜逆転しつつある俺の頭の中は、全くもって曜日の感覚すらねぇ。
12月と言えば…今日で、あいつと知り合って半年。
そもそも、あいつとの出逢いは言うまでもなく、俺が出した募集。
あの時は正直発展有りと書いたものの、恋人と言う存在は想定外の話だった。
相手が悪いんじゃねぇ、ただ俺に問題があった。
誰か俺の傍に居て欲しい、だが俺の中には入って来て欲しくねぇ。
本当に面倒な性格だが、自分自身を見せるのが非常に苦手なもんでな。
もし、恋人を作っちまったら、そいつを泣かせるのが目に見えていた。
それでも、俺は複数の中からあいつを選んだ。
あいつの言葉一つ一つが、何か温かく感じたからな。
だが、初めは本当に友達以上恋人未満で十分だと思っていた。
別に、傍に居るのは何も恋人なんて大きいモノじゃなくて良い、楽な付き合いがしたかった。
…のに、あいつと会って話していく内に、あいつの事が知りたくなった。
何を?って聞かれても困るが、ただ何でも良い、あいつがどんな人間なのかを知りたくなった。
ある程度あいつを知る事が出来たら、今度はあいつの傍に居たいと思い始めた。
話している内に、あいつの傍の心地良さを知っちまったから。
そしたら、今度が傍に居る理由が欲しくなった。
友達だからではなく、もっと傍に居れる様な理由。
そう考えたら、いつの間にかあいつを好きになって、恋人にしたいと思った。
極めつけは、俺が愛読していた人物だったと。(笑)
そして今に至るが、やっと半年。
これからも、あいつの傍に居られたら良いと言うのが理想。
もちろん、この先の事なんて俺にも、あいつにも分からない。
もしかしたら、悪い方向へ転ぶかもしれねぇし、そうじゃねぇかもしれねぇ。
…が、只今は俺の理想が少しでも現実に近づいてくれれば良いと思う。
心から好きになった奴に出逢えたからな。
なんて真面目な事を書いたら、本当に会いたくなった。
4、5日のどちらか暇にならねぇか?
と、此処で聞いてみる。(笑)
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