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┗HOLE(61-70/136)

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70 :仁王雅治
2009/08/19 23:12




だれでもなく

いつでもなく






すり抜ける煙を、乞うて






キリがない

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69 :仁王雅治
2009/08/18 01:57


例えば、腕の中に、虚しいほど、何も無かったとして、

からっぽの中身を、からっぽの腕の中を、満たそうと、もがいた。





もがいて、伸ばした指先に触れて、現れたのは、   、だった。





一緒に居たら、いつの間にか、両腕の中は欲しかったもので溢れ返っていて、


はじめて、溺れることを、知った。


満たされていることを、知った。





満たされていることを、知って、溺れることが、癖に、なって、

ああこれは、きっと、ずっと、続くもの、なんだろうと、溺れて、麻痺した頭が、思い、願い続けていた。







でも、


まるで、煙のように、それが、さよならを、告げた。

先ずは、姿が。
次に、香りが。
最後に残ったのは、温もりで、でも、それも。


また、腕の中が、からっぽになって、全部、無くなった。




あの、存在に、溺れていて、あの存在以外では、もう、満たせなかった。

それなのに。








笑った、のは、見送った、のは、失えば自分も、消えると、分かっていたから。


消えた煙と、同じ場所には、行けない、

消えた煙と、溶けて一つには、なれない、


互いに、消えて、もう、交わらない。


知ってて、諦めた。



願いを諦めたはずなのに、それでもまだ、







>それでもまだ、あの、存在を、


>満たされないくせに、目を凝らしても、もう二度と見えない感情を、コイ、ネガウ。



消える自分の、小さな悪足掻きが、


一番、苦しい。











>ありがとうと、さよならの、中で、最後に浮かぶのは、   、の、笑顔で、アリマスヨウニ。

>バイバイ。

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68 :仁王雅治
2009/08/12 05:59








虚勢、恋情、



>待ち続ける間も、きっと忘れない。

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67 :幸村精市
2009/08/03 00:45

あの頃は…なんて、

思い出を捲れば溜め息と何処か煮えきらない笑顔が、向ける相手も居ないのに漏れて。


それが良い兆しなのか、今目の前にあるものはとても輝いているよ。
引き摺ることはもう、終わりにしてもいいかな。



曇り空ばかりでは花も気持ちも枯れず育たず、って…ね。

きっとあれが太陽。

花は、咲くよ。蕾が沢山。その時は見せつけてあげようかな、あの頃の自分に。









>これは俺からあの人への言葉で、彼からキミへの言葉じゃないんだ、よ。

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66 :千石清純
2009/07/09 20:19



滑稽なもの、目の当たりに。


地に落ちるのが早いこと。日は長いっていうのにね。



酷く暑い、蝉の鳴く声より姦しい。
夕立の雨粒よりも肌に髪に絡みつく。






>贅沢な悲劇だね。

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65 :仁王雅治
2009/06/16 00:10



退屈の積み重ね


墜ちる雨粒が視界を遮るばかり。







手探りが面倒じゃけえ、窓の外には出、…ない。

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64 :仁王雅治
2009/05/15 21:23



縛ってトナリに転がして、気分次第で噛みつきたい。ナァンテ。





欲求は溜まる。

飽きるほどの唇すら今は、上等。

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63 :仁王雅治
2009/04/21 06:16


人肌恋しい季節も終わったわけで、なら今は何が恋しいかっつうと睡眠。


ああ、隣に少し高い体温が在れば尚好し。



あいつにオアズケしてばかりじゃけど、ふと気づいたが俺もあいつも我慢強くは無い方じゃったのう。



>あと4日?

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62 :千石清純
2009/03/10 23:43



幻想に頭を殴られた







満たせないなら満たしておいで

ただし片手じゃ、空いた穴は塞げない事を承知の上で

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61 :千石清純
2009/03/03 00:40





揺れてる




頭の奥も、胸の奥も、瞳の奥も

アブないクスリみたいだねぇ
癖になったらオシマイだってさ



実のところオシマイじゃなくてハジマリなんだよなぁ、
オシマイのハジマリ?



難しい、ね

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