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┗HOLE(71-80/136)
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80 :
仁王雅治
2009/10/17 01:34
口の中で溶ける飴の甘さが歯に染みて、
あの日消えて死ぬはずだったそれと似ていてどうしょうもなくて、歯を立てて噛み砕いた。
いつの間にか寒さは進んどって、指先が冷える。
需要と供給に従って、何を掴むにしても、満足に動かない指をどうにかしてからじゃねェと何も。
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79 :
千石清純
2009/10/08 01:06
消しゴムで消したのに薄ら残る痕、みたいな、跡。
消し去るのではなく、無かったことには、どうすればできますか。
>会いたいと、そればかり、形無い物が消えない様はまさに無様。
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78 :
仁王雅治
2009/10/04 22:59
目に見えて残ってたモンが、消えた。
フォルダ、0。
>消せなかった、消えてしまった
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77 :
仁王雅治
2009/10/02 03:55
なんかもう、滑稽で
こうやって風化していくのかと考えると
全部壊してからの方が良策だったのかもしれん、なァんて。
もう壊すことすら叶わないっつうのにな。
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76 :
仁王雅治
2009/09/22 00:16
あいたくて
ふれたくて
かなわなくて
>ゆらゆらゆれる痛み止めももうすぐ切れる
時間も、もうすぐ。
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75 :
千石清純
2009/09/12 02:02
眼下に聞こえた雫の音は止んで、
口にするには陳腐な台詞ばかりが溢れてた。
夏の暑さで腐った記憶が、冬の寒さで凍って割れる。
秋は持て余すね、色々と。
満足に動けやしない。
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74 :
千石清純
2009/09/08 02:42
考えれば考えるほど、
わからなくなる。
雨降るかな、湿気じみた空気が少し気持ち悪い。
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73 :
千石清純
2009/09/05 19:40
なんていうか修羅場?
学祭明日なのに3日前に沸いて出たヤル気が空回りして前日にてんてこまいって感じ…、……うん、例えるならホント、これだ。
願ってもないラッキーと、まさかのアンラッキー。
忙しいと、少しね、
心の隙間が隠れる気がする。
ほんの、少し。
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72 :
仁王雅治
2009/08/31 06:01
キレイな色の空、
天気は雨。
>頑なに閉じた目は見える色を変えていた
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71 :
仁王雅治
2009/08/20 23:26
忘れる事も
憎む事も
叶わない、存在
>言うなれば、最愛の
>腕も声も香りも体温も唇も全て、みっともない独占欲で雁字搦めにしたかった
>愛してる、とか、そんな言葉に埋もれたかった
>それくらい、溺れてた
>それくらい、愛してた
いつか告げようと、でも言えなかった言葉。
好きも愛してるも、全てを言えていたら、こんな結末にはならなかった?
互いに決めた終焉、後戻りはきっと叶わない。
過去形の言葉たちは、今もまだ、その姿を不完全なものにしていて。
未練、執着、みっともない想いばかりが渦巻いた、言えなかった言葉たちは、全て此処に。これが最後の、悪足掻き。
>決して上手くはない幕引き、舞台の明かりはとっくに消えた
>最後に足を踏み出して、闇の中へ、
白い空には、永遠のサヨナラ。
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