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┗HOLE(77-86/136)
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86 :
仁王雅治
2009/11/19 14:38
冷たい、んだとさ。
性格じゃけ仕方ない、初めから優しくなんてなかなか出来る性分じゃねえからの。
どろどろに熱くて甘いものなんて、二度と口にする事は無いかもしれない。
あれが半永久的な毒だと知っているから、尚更。
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85 :
仁王雅治
2009/11/13 04:17
答え合わせか、
間違い探しか、
>この行為の果てに何を見つけるのか。
化けてみて解る事、野良猫は酷く暖かかった。
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84 :
仁王雅治
2009/11/11 23:33
鉛色の空と、それだけ。
ビニール傘に絡めた指はまるで、繋ぎとめる仕草みたいだとか何とか。
指先では不安定で、鎖では頼りなくて。
雨の日は雨の日なりに楽しい、筈だった。
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83 :
仁王雅治
2009/11/06 00:28
もう諦めているからか何なのか、瞼の重さは日増しに朝を蝕んでく。
冷えた手を暖める場所はどこにもなくて、今年の冬はその事実と向き合わねぇといけなくて。
望むのは、暖かい朝。
>贅沢な、贅沢な願い。
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82 :
仁王雅治
2009/11/02 22:27
しょうもない過眠症、
>夢の中ならさわれる?
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81 :
仁王雅治
2009/10/31 16:03
不要なモノを気に掛ける程優しいなら、新しい花は直ぐにでも見つかる。
記憶を燃やして空にでも撒けば、見える花の色も変わるだろ。
綺麗な花が、きっと。
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80 :
仁王雅治
2009/10/17 01:34
口の中で溶ける飴の甘さが歯に染みて、
あの日消えて死ぬはずだったそれと似ていてどうしょうもなくて、歯を立てて噛み砕いた。
いつの間にか寒さは進んどって、指先が冷える。
需要と供給に従って、何を掴むにしても、満足に動かない指をどうにかしてからじゃねェと何も。
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79 :
千石清純
2009/10/08 01:06
消しゴムで消したのに薄ら残る痕、みたいな、跡。
消し去るのではなく、無かったことには、どうすればできますか。
>会いたいと、そればかり、形無い物が消えない様はまさに無様。
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78 :
仁王雅治
2009/10/04 22:59
目に見えて残ってたモンが、消えた。
フォルダ、0。
>消せなかった、消えてしまった
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77 :
仁王雅治
2009/10/02 03:55
なんかもう、滑稽で
こうやって風化していくのかと考えると
全部壊してからの方が良策だったのかもしれん、なァんて。
もう壊すことすら叶わないっつうのにな。
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