top
┗
低温火傷
┗480
480 :
芥川慈郎
2013/08/26 22:53
227.
でも結局ループして飛び降りる場所も着地する地点も解りきってて最終的には(まあ偶にはこんな日もあるさ、つって)割り切るに至る。
割り切れねェけど。理解はしても追いつかない何かがあって。
せめて乗り切ろうと奮闘してはいるものの必要なのは時間だからねえ、タイムイズマネーだの何だのってよく言うじゃん。
やっと24時間経ったよ。お疲れ、俺。
つい何時間か前は霞んで見えた足下も漸く晴れて見えた。
地面に着いてンのこれ、とか思ってたけど案外そんな心配は無駄に終わる。
「 」っつう無敵の呪文をパーティーに振り掛けてさ、そんで素知らぬ顔して一緒に歩く。
あれ、何かあった?みたいな。モンスターとエンカウントしたっけ、気の所為っしょ。寧ろどうしたの何かあったの、って心配する。
そんでまた「 」って、呪文唱えて、
――ホントは、自分が何よりも欲しいくせにねえ。
とか言って、貰ったら貰ったで自己嫌悪に走るのが関の山。
言葉にする覚悟を改めて思い知る。
知らずにいることが幸せな場合もあるってのは誰だって一緒だ。ということは言わずにいることが幸せって場合もあるンだよねえ。
ただ馬鹿みてェなこと言って笑って、くらいの生活が丁度良い。
>>>>>
帰ったらゲームする。寝る。
それくらい許して。
>>>>>
そーだ、そーだよ。
俺は、傷つくのがこわいだけ。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]