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Mr.Shangri-La
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25 :
忍足侑士
2008/10/12 16:55
Mr.シャングリ・ラ
>とても、
>>恵まれていて。
とても幸せ、なんやろう。俺の周りには掛替えのない、お人好しとしか言い様のない大事で大切なダチが一杯おって。
――例えばそう、俺がぐらついてると一番に駆け寄ってくれる奴がおって。ほんま、微笑ましくて。俺は幾度となく、彼に救われとる。俺は、俺が貰ったもんと同じくらい御返し出来ていますか。俺は、貴方に恩返しが出来ていますか。返したい恩は溜まっていく一方なんやけれども。余り、俺ばかりに気を掛け過ぎんようにしてえな。俺はお前が幸せに、なることを切に願う。俺よりも自分を優先してえな。俺が安心する為、っちゅうエゴの塊なんやけど。お前が幸せやったら、俺も幸せやから。ありがとう。
――例えばそう、気を遣うのが巧い奴とかおって。水臭いのが苦手な照れ屋さん、なんかいな。どうも隠したがるけど、とても人思いの優しい奴がおる。無理に近付くんやなくて、俺が辛くならんようにか一定の距離を置いて深くは訊いてこんで。大人、やと思う。いつもは馬鹿やって、騒いどるんやけど。気遣い、いつも嬉しいんよ。俺にも、恩返しさせてや。ありがとう。
――例えばそう、声を掛けずとも心配して見守ってくれとる奴がおる。気を遣って声を掛けないようにしといてくれて。多分、頼れば心地良く迎えてくれるやろう。控え目に声を掛けてくるときとか、こそばゆい程に嬉しくて。気を遣い過ぎて疲れてなかったら、ええんやけど。恋人さんと何時までも幸せに。二人とも大事なダチで、また機会が在るときに話せたらええ、と思う。ありがとう。
よく考えれば周りのダチ、皆が気を遣って見守ってくれとって。ほんまに恵まれとる。素敵な奴らばっかで、誇らしい。俺は、彼等にとって誇れるダチになれていますか。伝えきれぬ、ありがとうをこの頁に。
(08.10.12)
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