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ブルーフィルム
┗95
95 :
仁王雅治
2010/08/04 12:56
朝目覚めて一番、今日は学校をサボろうと決意した。
携帯の電源をオフにするのが最適なんだろうが、千歳千里からの連絡が来る事があるかもしれんと思って切れねえ俺は相当の乙男じゃ。
眠い、眠りたくねえ、テンションが高い、でも学校に行くにはダルい。
柳生にメールを打って、欠席の旨を伝える。俺はどうもアイツの事を教師か何かだと勘違いしとるらしい。
千歳千里と付き合って七日が経過した。進展らしい進展は無い。
お互い忙しい、いや、主にアイツが忙しいっつう事でデートっつうデートもした事が無い。
そもそもに、俺は神奈川、アイツは大阪。気軽に会うには到底無理な話じゃ。
千歳千里は不思議な生き物で、俺がこいつを全て理解するには三ヶ月は要すると目測を付けた。
バンドに例えるなら、フジ/・/ファブリック。死んだ男の声を後ろに日記帳に向き合う。
人並みに、山も谷も経験してきた。失ったモンは沢山、得たモンは少量、でもそれでこそ尊い。
俺はその柵組みに千歳千里を入れるかどうか迷ってる。
七日。
せめて、一ヶ月、いや、三ヶ月を越したら名前を書き連ねる事が出来るだろうか。
この男は俺を愛しているのだと、信じる事が出来るのだろうか。
信じさせてと言ったお前サンの言葉は、俺の言葉でもあった。
銀河に誘う勇気は、未だ無い。
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