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深淵の青のように
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52 :
忍足侑士
2008/10/22 09:43
>残った飴ちゃん口ン中放り込んで
> ほな…出掛けよか。
夜中の予定は俺の眠気に拠り反故に。
一応…１時間位ベッドで寝こけてみたものの
気紛れあいつからのメールは結局届かず。
そのまんま朝迄起きる事無く睡眠を貪った。
生きてるんか何してるんか…せやけど乗り気なあいつの文字見てると、
嗚呼結局振り回されてンのかと思いつつも愉しくて仕方が無い自分がおる。
トモダチって、ええなァ。
親しき仲にも礼儀有り、俺の礼儀は届いとるやろか。
今日も朝から学校行く洋服のチョイス間違ってもうて、胸元えらい寒かったわ。
失敗した思ったら時間もう無かったりしてな、
結局は其の侭出掛けるしか無いんよな。
時間の逆算の上手い事出来へん俺はいっつもぎりぎりになって家を飛び出すもんやから
読んでた途中の小説なんかを何時も置き忘れてくる。
何かを忘れるたんびに、きっと俺の何かを置いてくんやろうなァ、と思うと忘れもんも悪く無いと思て諦める。
昼間の暇な時間を如何過そうか…多分、空見上げてるだけで終わるんや。
それも、悪くあらへん。
俺らなんて所詮モラトリアムの中におるだけや。
今はどんなに足掻いたって出れやせぇへん。
それやったら思う存分そン中で飛び回っとってもええやろ。
何時か打ち落とされその世界から引きずり出される迄。
一瞬の夢、えぇ夢見させてや。
余談やけど昨晩まどろんでた最中に見た夢が恐ろしい夢過ぎてどうしようかと思たわ。
密室怖い。トイレの個室怖い。
俺の夢は全部モノクロ、極彩色な奴も、モノクロに一色だけ判別出来る奴も居るらしく其れは大人になっても…一生変わらへんらしいという話。
若しくはほぼカラーで見とる筈の夢が、朝起きたら記憶が薄れると共にモノクロになっとるっちゅう話。
諸説有るけど…俺の夢は愉しい夢でも何やら走馬灯の様で。雰囲気有るもんは好きやけど、夢位は何処でもええから飛ばせてぇや、と切に願う。
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