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310 :
柳生比呂士（ゆる）
2010/05/23 02:41
ええ、ご機嫌麗しゅうひだまり町よ。
この度、私──柳生比呂士14歳（童貞）にも漸く、温かくって優しい母親の膝枕のあの感触のような愛しくってちょっと柔らかい春が訪れましたので、思わず日記を上げてしまいました。
ああ、愛しい愛しい私のヒロイン！私と共に、二人だけの新たな物語を作って行きましょう。Ti amo...
あんまりにもテンションが上がり過ぎてしまったので、ポエムでも書いて熱くたぎるこの興奮を何とかやり過ごそうと思います。
「紳士～恋するジェントルマン～」
作詞 柳生 比呂士
ああ トレビアン
君に トレビアン
胸の高鳴りはまるでチャイム
君への想いを知らせるベルさ
放課後は君の机に座るのが日課
誰も知らない私だけのワンダーランド
リコーダーを介して伝わる君の吐息
メロディーと共に君を味わうよ
ああ トレビアン
すっごく… トレビアーン
君のロッカーはまるで宝箱
開けたらそこには宝石が沢山
一つも残さず嗅ぐのが日課
甘い香りに満たされた鼻腔はまるでワンダーランド
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