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snow of Sahara
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125 :
仁王雅治
2009/09/17 23:11
出逢いはこんな会話から始まった
>『こん姿で甘えたら精市に怒られるかのぉ…』
>「どうかのぅ?そう思うんなら姿変えてきんしゃい」
そして彼奴は現れた…、逢って直ぐに見下ろされ頭撫でられた(国光179㌢、俺175㌢)
>ちぃとムカついた
だが俺を見下ろす瞳は俺が記憶しとる中にゃ無ぇ優しい色を帯びとって撫でる手指が温かった…
>…めっさ照れた
照れ隠しとばかりにどんどん彼奴の中へ入り込んで行ったんじゃ、んでハマっちまったんは俺の方…彼奴も俺を強く求めてくれた。初めて逢うたんになぁ…運命の朱い糸っちゅーんに吸い寄せられたんかのぅ?
>あの日から丁度半年…
忙しくしとる彼奴に鳩飛ばしたんが昨日、相変わらず連絡はまちまちなんだが此ん節目をどうしても一緒に過ごしたかったんじゃ。幸村の話を聞いて正直羨ましかったしのぅ…
夕方連絡が来て夜逢えるっちゅーんで俺は柄にも無くアタフタしとった、期待と諦めが綯い交ぜになっちょるんがココ3ヶ月続いとったからのぅ…(苦笑い浮かべ)
街で落ち合うんも3ヶ月弱振りじゃし、半年記念に何をしようか…脳味噌ん中グルグル渦巻いとった。そういや空雛が幸村に花束贈っとったのを思い出した
>彼奴に贈った事無ぇ様な気ぃする…
そう思うて秋生まれの彼奴に見合う花を探したんじゃ、したらば俺の好きな秋の花が目に入ってのぅ…色々調べとるウチに益々好きになって此の花を贈ろうと決めたんじゃ
>艶やかに真っ赤に咲く曼珠沙華
別名『彼岸花』日本じゃあんまり良い印象が無いんだが、韓国じゃと古い言い伝えから『相思華(サンチョ)』と名付けられとるらしい。梵語じゃと『天上の花』と言われ目出度いとされとるらしい…
>別嬪サンで肌が朱く染まる御前サンと似ちょらんか?
久々の触れ合いに恥ずかしがる御前サンを見て半年前んコトを思い出した、可愛いのを認めんトコや初々しく敏感に反応するトコなん全く変わっとらん。交わした言葉さえ…
>離さん、離れん、離してやらん、ずっと隣に居ってくんしゃい…好きだ、愛してる
変わったんは互いの呼び名と俺の身体で馴らした御前サンの艶めかしい身体、旦那冥利に尽きるのぅ(ホッコリホクホク)
(愛しい人の寝顔を暫し見詰めて髪の毛を梳き)一旦眠気来たんだが如何せん…(チラと互いの下半身を眺めた後掛け布団を相手の首許まで引き上げ)…まぁ、ええか。久し振りにジックリ寝顔拝まして貰うぜよ(額に口付けして再び寝顔見詰め)
>半年記念、おめでとサン…有難サン
>愛しとぅ…国光、此からも宜しくナリ
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