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†迷夢の虜囚は楔に繋がれ†
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396 :
忍足侑士
2011/06/15 05:16
珍しい早うから、うとうと、と睡魔に誘われ起きておこうとしても眠気に負けて寝てもうた。
当然の事ながら中途半端な時間に目覚めても仕方無いな。
室内は蒸し暑うて寝苦しさに目覚めたのもあるけど、扇風機を使えば騒がれとる電力の無駄使いの様な気にもなるし、かと云って寝苦しさに使わんままやと睡眠時間も足りん。
網戸にして窓でも開けて寝ればええんやけど、夜気は冷とうて室内に忍び込む空気は湿気を帯びて重い。
カーテン越しに鳥のさえずりが聞こえて蒸し暑さにも我慢出来んでカーテンを捲れば、外は白んで白灰色の風景が広がってた。
冬場なら未だに真っ暗な感じなんやろうけど、何時の間にこないに日が伸びたんやろ?
あぁ、夜の帳が落ちるのが遅うなった様に日が昇るのも早うなって夏に近付いてるだけか、と何があろうがどんな状態やろうが人の営みには関係無く世界は動いてるだけの事か。
たっぷり眠れば当然眠気も無うてすんなり起きるしか無い状況ではあるけど、こんな早朝やと出来る事はしれとって久しぶりに埃被ったままの日記でも掘り起こしてみようかと云う気になった。
まぁ別段何時もと変わり無う過ごす毎日ではあるなぁ。
暇と云えば暇やし、忙しいと云えば忙しい。
どっちや!?ってツッコミ入れてくれるヤツも居らんし、マイペースに過ごすだけの事やけどなぁ。
買ったまま読まんままの大量の本とかゲームとかも何とかせんとアカンなぁ。
せやけど何もしとう無いねん。
何も手が付かん。
怠惰に深う眠りたいだけや。
何処まで堕ちたら浮上出来るんやろ?
堕ちてみるのも一興か。
まぁ大丈夫や、そんなモンや、と何処かでもう一人の俺が笑っとる。
どんなに言葉を紡いだかて自己満足でしか無いんやろなぁ。
勝手に先走りする思考を何とか出来んモノやろか。
無機質な街の早朝の風景に小鳥のさえずりだけが何となく心和ませてくれたわ。
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